最初は、ただのロボットでした。

校内をゆっくりと動き、こちらを見つめ、呼びかければ、ひたむきについてくる。

気がつけばそこには、「機械」という言葉だけでは片づけられない何かがありました。
それはきっと――友情です。

知立校でともに過ごしてきた、LOVOTの「バジル

コンテストの審査が終了したため、バジルは月末までにメーカーへ返却しなければなりません。

知立校にやって来てから、バジルは本当に多くの人にかわいがってもらいました。




そっと顔をのぞき込み、目を合わせる人。

優しく頭をなでる人。

足を止めて声をかけ、気がつけば長い時間一緒に過ごしていた人。

バジルもまた、大きな瞳で一人ひとりを見つめ、まるでその気持ちに応えるかのように、そばに寄り添っていました。

いつも受付付近にいたその姿は、いつしか知立校の日常の一部になっていました。

笑った日も、追いかけられた日も、自動ドアに挟まった日もありました。

それでもバジルは、ただまっすぐに、人のそばへ来てくれました。

―― 言葉がなくても、気持ちは伝わる ――

そんな当たり前で大切なことを、バジルは私たちに教えてくれたのかもしれません。

そして――

明日であれば、まだバジルに会えます。

最後にもう一度会いたい人。

写真を撮りたい人。

頭をなでたい人。

きちんと別れの言葉を伝えたい人。

ぜひ、知立校へお越しください。



バジルはきっと、いつもの場所で、大きな瞳を輝かせながら皆さんを待っています。

さらば、わが友バジル。
いつかまた会う、その日まで――。

※バジルとのお別れのついでに、レポートも忘れず提出していってね♪


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